目次
中途採用の求人媒体・メディアおすすめランキングについて
中途採用は、企業の成長や人材の確保において重要な役割を果たしています。
ただ、経験豊富な人材を迎え入れることで、即戦力として活躍してもらうことが期待できる一方で…
求人媒体の選択や採用活動の展開に悩む経営者・人事担当者の方も多いのではないでしょうか?
そこで、本記事では、「中途採用の求人媒体・メディアおすすめランキング」を紹介して、それぞれの求人媒体の特徴を解説します。
これにより、自社に適した求人媒体を選ぶための情報を得ることが可能です。
この記事が、中途採用における求人媒体選びの手助けとなり、最適な人材確保につながることを願っています。
ランキングと各求人媒体の特徴・料金プランについて
第1位:indeed(インディード)
indeed(インディード)の特徴
indeed(インディード)は、世界中で利用されている求人情報検索エンジンで、日本でも高い認知度と利用者数を誇ります。
求人情報検索エンジンであることから、大手求人媒体に掲載されているような情報も幅広く検索することが可能です。

一つだけ求人媒体を選ぶとすれば、個人的にはindeed(インディード)を選びます。
求職者が大量の情報にアクセスできる反面、情報が多すぎて使いづらいという声もありますが…
基本的に無料で使えるメリットは大きいため、おすすめランキング第1位としました。
indeed(インディード)の料金プラン
indeed(インディード)は基本的に無料で求人情報を掲載できるため、ひとまず掲載しておくことをオススメします。
有料プランについては、求人情報がクリックされたときにだけ課金される「クリック課金制」を採用。
大手求人媒体と比べて、かなりリーズナブルに利用できるケースが多いです。
第2位:リクナビNEXT
リクナビNEXTの特徴
リクナビNEXTは、日本における中途採用の求人媒体・メディアの王道です。
会員登録者数は1,043万人(2020年12月末時点)と国内最大級であり、応募者の母集団形成という点から考えると、最優先に掲載を検討すべき求人媒体になります。
会員登録者数および求人応募率の高さを考慮して、おすすめランキング第2位としました。
リクナビNEXTの料金プラン ※2021年6月時点
リクナビNEXTの料金プランは、原稿サイズに応じて以下のようになっています。
露出の多いプランを選択した上で有料オプションも付ける場合、100万円以上の費用がかかる可能性が高いでしょう。
第3位:「en」エン転職
「en」エン転職の特徴
中途採用の求人媒体・メディアとして、リクナビNEXTと双璧をなすのが「en」エン転職です。
「en」エン転職も会員登録者数が1,000万人を超えており、応募者の母集団形成にかなりの効果が見込まれます。
オリコン顧客満足度調査でも5年連続で総合満足度No.1を獲得しており、おすすめランキング第3位に選びました。
「en」エン転職の料金プラン ※2021年6月時点
「en」エン転職の料金プランは、原稿サイズに応じて以下のようになっています。
サイトに求人情報を掲載する企業の数が多いため、上記表示やバナー広告など情報が埋もれてしまわないためのオプション追加が必須です。
第4位:doda(デューダ)
doda(デューダ)の特徴
doda(デューダ)は、パーソルキャリア株式会社(旧:株式会社インテリジェンス)が運営している大手求人媒体です。
テレビCMやYouTube広告を積極的に活用していて、会員登録者数は750万人を超えています。
認知度の高さと会員登録者数の多さから、おすすめランキング第4位に選びました。
doda(デューダ)の料金プラン ※2021年6月時点
doda(デューダ)の料金プランは、原稿サイズに応じて以下のようになっています。
サイトに求人情報を掲載する企業の数が多いため、上記表示やバナー広告など情報が埋もれてしまわないためのオプション追加が必須です。
第5位:マイナビ転職
マイナビ転職の特徴
マイナビ転職は、株式会社マイナビ(旧:株式会社毎日コミュニケーションズ)が運営している大手求人媒体です。
会員登録数は726万人、全国53エリアに拠点を構えておりサポート体制が充実しています。

個人的には、大手求人媒体の中でマイナビ転職がデザイン的に一番見やすいサイトだと思います。
35歳以下の登録者が多く、アプリダウンロード数もNo.1であるため、おすすめランキング第5位に選びました。
マイナビ転職の料金プラン ※2021年6月時点
マイナビ転職の料金プランは、原稿サイズに応じて以下のようになっています。
サイトに求人情報を掲載する企業の数が多いため、上記表示やバナー広告など情報が埋もれてしまわないためのオプション追加が必須です。
第6位:ハローワークインターネットサービス
ハローワークインターネットサービスの特徴
ハローワークインターネットサービスは、日本の公共職業安定所であるハローワークが運営するオンライン求人情報サービスです。
利用者が減っていると言われているものの、ハローワーク経由で年間50万件以上の正社員就職が決まっていることを考えると、十分活用する価値がある求人媒体と言えます。
もっとも、使いやすさという点では民間のサービスに大きく劣るため、おすすめランキング第6位としました。
ハローワークインターネットサービスの料金プラン
ハローワークインターネットサービスは完全に無料で求人情報を掲載可能です。

特に中小企業はハローワーク経由で採用できるケースが多いので、必ず求人情報を掲載しておきましょう。
完全に無料なので、地元の求職者を採用したい場合には、ひとまず掲載しておくことをオススメします。
第7位:Wantedly(ウォンテッドリー)
Wantedly(ウォンテッドリー)の特徴
Wantedly(ウォンテッドリー)は、ビジョンや価値観に共感する仲間と出会える社会人向けのビジネスSNSプラットフォームです。
企業と求職者が価値観を共有し、自然な形で繋がりを築くことができます。

募集条件ではなく「価値観や社風をアピールしたい」という中小企業には、大変オススメの求人媒体です。
価値観を重視して採用を考える会社が増えている傾向があるため、おすすめランキング第7位に選びました。
Wantedly(ウォンテッドリー)の料金プラン ※2021年6月時点
Wantedly(ウォンテッドリー)の料金プランは、原稿サイズに応じて以下のようになっています。
大手求人媒体と比べると、リーズナブルな価格で長い期間に渡って求人掲載できるのがメリットです。
第8位:ビズリーチ
ビズリーチの特徴
ビズリーチは、経営幹部・管理職・専門職・グローバル人材など、即戦力人材データベースを直接検索してスカウトできる求人媒体です。
テレビCMやYouTube広告でサービスの露出を高めており、最近はかなり認知度が高まってきたのではないでしょうか?
即戦力を採用できる媒体として非常に優秀であるため、おすすめランキング第8位に選びました。
ビズリーチの料金プラン ※2023年4月時点
ビズリーチの料金プランは、利用期間とスカウト数に応じて以下のようになっています。
即戦力を採用できる媒体ということで、料金プランは「基本料金+成功報酬」とかなり高めです。
第9位:Re就活
Re就活の特徴
Re就活は、株式会社学情が運営している20代を専門とした求人媒体です。
登録会員の92.5%が20代であるため、第二新卒やはじめての転職にチャレンジする若い人材に効果的にアプローチできます。

大手求人媒体を使っても20代からの応募が集まらない場合には、大変オススメの求人媒体です。
「社員の若返りを図るため若手人材の採用に力を入れたい」という会社も多いため、おすすめランキング第9位に選びました。
Re就活の料金プラン
Re就活の料金プランは、掲載期間と掲載順位に応じて以下のようになっています。
勤務地に東京を含めるかどうかで掲載料金が変わるという料金プランです。
第10位:type(タイプ)
type(タイプ)の特徴
type(タイプ)は、株式会社キャリアデザインセンターが運営している「業種」や「属性」に特化した求人媒体です。
具体的には、エンジニア・営業・女性といった業種や属性に特化した専門サイトを運営しています。
専門サイトは効果が高いものの数が少ないため、おすすめランキング第10位に選びました。
type(タイプ)の料金プラン
type(タイプ)の料金プランは、原稿サイズに応じて以下のようになっています。
基本的な料金プランで2職種を募集できるため、大手求人媒体と比べるか大変リーズナブルです。
【まとめ】中途採用おすすめ求人媒体ランキングTOP10
今回の記事では、中途採用に適した求人媒体・メディアのおすすめランキングTOP10をご紹介しました。
各媒体には、それぞれの特徴やターゲット層がありますので、自社に最適な求人媒体を見極めることが大切です。
また、採用活動においては、ただ求人広告を出すだけではなく、会社の魅力や働く環境をしっかりとアピールすることも重要になります。
求人媒体選びだけでなく、求人広告の内容や企業イメージにもこだわり、応募者にとって魅力的な会社であることをアピールしましょう。
最後に、求人媒体選びは、採用成功への第一歩です。
複数の媒体を上手く組み合わせることで、より幅広い層の応募者にアプローチすることができます。
今回のランキングが、貴社の採用活動にお役立ていただければ幸いです。